サバオの研究室

~心理学部 サバオの恋戦記~

恐ろしき就活

もうかなり経ちますが、朝井リョウさん直木賞を受賞して、大きな話題を呼んだ『何者』が映画化しましたよね。

私は、お金がないので映画ではなく、本のを読みました。

 

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率直な感想は「就活、、、こえぇぇぇぇよぉぉぉぉぉ」

です。

 

なぜ怖いと思ったのかは、簡単に言いますと、

 

企業に認められる人と、認められない人に、分かれるというのが就活ですよね。

認められた人は内定し、そうでな人はお祈りメールですよね。

 

自分には、お祈りメールが来て、隣にいる友人に内定の連絡がきたらどうだろうか。

あなたは素直に喜べますか。その場では祝しますが、家に帰った後に友人の内定企業を調べませんか?

 

その行動は自分より早く内定を取った友人への妬みが要因であり、調べた結果、もしブラックといったワードと共に友人の内定企業が出てきたら、

 

あなたは妬むことをやめられるのです。

 

 

的なことが書かれています。

 

私は友人が大好きですので(一方通行かもしれませんが)こんなことになりたくありません。

 

というのは建前であり、私自身プライドが高いため周りに負けたくないというだけかもしれません。

 

そう、もし私より早く内定を取る友人がいたら、

 

私は「何者」のように内定先を調べてしまう気がしてならないのです。

 

自分が怖いです。

 

すぐさま、 私は就活を始めなければと思い、自己分析というものを始めました。

 

はじめは何も思い浮かばずに、気がつけば3時間ほど図書館でパソコンとにらめっこをしていました。(時に暗くなるパソコンに移る私の顔は、この世の者とは思えない顔でした。)(あ、これは就活と関係ありませんでした。)

 

そこで私は就職課たる窓口に半分泣きながら飛び込んでいきました。

 

「ズビバゼンゥゥゥゥ(すみません)。バタジ(私)とはどういう人間でジョウガァァァァァ」

 

まさかの引かない職員に私のほうが驚いてしまい、ケロッとしだす私に冷静に

 

「これを読みなさい」と、

 

 

お前は駅前に偶にいる聞いたこともない宗教団体のばばあかよ!!!

 

とは言わずに、私は「あ、ありがとう、ございますぅぅ」とコミュ障丸出しで、感謝の持ちを伝えました。

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これから私はこの本と共に自己分析を行っていきたいと思います。

 

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